金木犀の花を使った香水の作り方!実際に私が上手くいった方法は
こんばんわ。
kandumeでございます。
10月の初旬~中旬、秋の入り口は日本の季節では最高の時期だと言われますよね。
何処からともなく秋の風に乗って金木犀が横顔から、鼻を撫でるように通り過ぎていきます。
家々が建ち並ぶ街並みとともに、散歩の足を「ふと」止めてしまう金木犀の香り。
また、自転車でポタリングしていたら、どこまでも金木犀の香りを追い続けて走っていきたいものです。
金木犀のオレンジの小さな花が道に落ちる前に、香水にして甘い香りを残したいものですね。
以前から金木犀の香水が大好きで、毎年恒例の香水の作り方から香水を手にした加工体験を記事にしてみました。
金木犀の香水の作り方
材料の準備
- 金木犀の花
- 無水エタノール
ドラッグストアで500ml→1,200円くらいの価格を参考にしてください。 - ポリエステルの容器
ジャムなどの空き瓶などでもいいです - アルミホイル
- ゴム手袋
無水エタノールをこぼさないように入れる自信がある人は必要ありません(汗)
金木犀の香水の作り方
①金木犀の枝から切り落として、花を摘むための準備をします。
金木犀の枝には、小さな「蜘蛛」とか「蟻」がたくさんいますのでよ~く見ながら、ゴミなどと一緒にきれいに取り除いていきます。
金木犀の花は摘まんで落としていきます。
この作業が「もどかしい」部分です。
金木犀の花は小さいので、なかなか一杯にはなりません。
根気よく作業を続けてください。
金木犀の香りは、桜の花と同じように、短い命です。
五分~八分といったところが香りが強い時期ですので、この時期を見逃さないようにして摘んでください。
②金木犀の花を瓶の中へ入れる
量的には瓶の半分~満タンに入れます。
このときの摘んだ金木犀の枝の量です。
結構な量を摘まないと満たされません。
金木犀の枝は切っても来年は伸びてきますから切っても大丈夫ですよ。
③金木犀の花を詰めた瓶に、無水エタノールを満杯となるまで入れます。
無水エタノールを入れた瞬間に金木犀の香りが拡がります。
濃縮された金木犀の甘い香りですね。
無水エタノールを入れた瞬間に亜麻色に変化します。
この瞬間を一度体験してくださいね。
無水エタノールは一般に市販されているのは思った以上の価格です。
そこで、本当はダイソーの無水エタノールを購入したかったのですが、ダイソーのお店を4店舗ほど探しましたが在庫がありませんでした。
ダイソーでしたら、予算的なところは何とかなるのですけど(汗)。
今回は仕方ないので、以前に仕事で購入した無水エタノールがまだ残っていたので、残りのエタノールを使用することにします。
ちょうどポリエステルの容量180mlの残量でした。
④暗い部屋で2か月以上保存
今回のポリエステル容器や透明な瓶の場合は、アルミホイルを巻いて保管するようにします。
2か月以上も寝かせることになりますから、忘れないようにね。
これで、金木犀の香水は完成すること間違いなしですね。
使用方は香水の原液がどの程度のものなのか確認して、『精製水』に薄めて使用します。
どのような使用方法があるのかみていきましょう。
金木犀の香水の効果は
- ストレスを軽減
- リラックス効果
- 鎮静作用
- 食欲抑制効果(ダイエット)
金木犀の効果は4つ挙げられますが、特に金木犀の花の香りは、リラックス効果があります。
ストレスでイライラする気持ちを金木犀の香りが抑えてくれるとなれば、車の運転の車内にスプレーすればリラックスしながらの運転になりますね。
基本的には、心を落ち着かせる何かが作用しているようですね。
もちろん、車内だけでなく、あなたの部屋にもスプレーしてリラックスして読書なんてのもいいですね。
金木犀の医学的な面からの効能は?
効 能:・お茶⇒歯痛、うがいに。不眠症、低血圧の改善、健胃に。
・薬用酒 ⇒不眠に。
成 分:香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。
手作りの金木犀香水の有効期限は?
一度、金木犀の香水を作ったからと言って、永久的に使用できるとは限りません。
保存料などの添加も一切行っていませんので、1年程度で新しい金木犀に交換してください。
その方が安全で安心ですからね。
まとめ
金木犀の香水の作り方は、思っていた以上に簡単に作れます。
- 金木犀の花
- ポリエステル容器または空き瓶
- 無水エタノール
- アルミホイル
誰にでもできますので、金木犀の花の香りを1年中嗅いで、リラックスしてください。
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