成人式の祝辞2020年も山田宏の『英霊の遺書』を紹介します
こんばんわ。
『葬送人だより』ブログ管理人のkandumeでございます。
年が明ければ、綺麗な振袖姿の成人たちが式場に集まって成人の祝いが各地で行われます。
私が住んでいる地域は1月12日(日曜日)が成人式の日程が組まれています。
ご両親の喜びもいかばかりか、また本人も二十歳という区切りに何かを掴もうとしているようですね。
そんな人生の節目に、一度は聞いて欲しい成人式での祝辞をご紹介したいと思います。
kandumeは政治的なもの右翼的なものもは一切ございません。
火葬場で働く『葬送人』でございます。
成人の祝辞にふさわしい動画、山田宏の『英霊の遺書』を紹介します。
山田宏の『英霊の遺書』を紹介します
山田 宏(やまだ ひろし)
所属会派
自由民主党・国民の声
選挙区・比例区/当選年/当選回数
比例代表選出/平成28年/当選1回
参議院における役職等一覧
令和元年11月18日現在
外交防衛委員会
予算委員会
沖縄及び北方問題に関する特別委員会(理)
昭和33年1月8日東京都八王子市に生まれる
○都立国立高校を経て、昭和56年3月京都大学法学部卒業
○大学卒業後、松下政経塾に第2期生として入塾。松下幸之助氏から直々に教えを受ける
○昭和60年東京都議会議員に史上最年少で当選、2期務める。平成5年衆議院議員初当選。平成8年衆議院議員総選挙落選
○平成11年東京都杉並区長選挙当選、平成22年まで3期11年務める。その間杉並区改革に取り組み財政の大幅な健全化を達成。「子育て応援券」や区独自の教師養成機関「杉並師範館」の設立、「減税自治体構想」等数々の政策を進めた
○平成24年衆議院議員総選挙2期目当選。予算委員会での質問は慰安婦問題におけるメディアの誤報を糾す突破口になった。平成26年衆議院議員総選挙にて落選
○平成28年7月第24回参議院議員通常選挙比例区で当選
○主な著書に「日本よい国構想」「政治こそ経営だ」「慰安婦問題はこうして動いた」がある(平成28年11月28日現在)
引用元: 議員情報
杉並の成人式は、私が就任して11年間一度も荒れた成人式はありません。
すべてシーンとなって終わります。
どうしてか?
こういう挨拶をするんです。
私は、毎年同じ挨拶をします。
成人式には、お客さんが違うから別に同じあいさつでも構わない。
今日は成人式だけれども、20年経ったら誰でも成人になるんだったら
犬でも猫でも、何でも成人だ。
人間は人となる、人となる条件がある。
それは、2つの感謝だ。
2つの感謝の心を今日は持ってほしい。
一つはね、両親だよ。
今の君らを一番喜んでるのがね、親なんだ。
家族なんだ。
まず帰ったら、親にね、ありがとうと言ってほしい。
言葉に出すのが恥ずかしければ、紙に書いて5文字だから
そっとて渡してあげてほしい。
そうすれば、親は救われ。
今までの20年間のね。
苦労がスーッと消えて無くなる。
そういうことができなきゃねー
成人じゃないよ君らは大人じゃない。
できるだろうそれぐらい。
二つ目。
これは目に見えない人に感謝をすること。
目に見えない人知らない人への感謝。
一つだけ遺書読むから聞いてくれと言って遺書を読みます。
靖国神社に納められている英霊の言の葉という戦死された方の遺書の一通です。
二十歳の人です。
いいか、今から二十歳の人の遺書読むから、耳を澄まして聞いてねと言って読み始めます。
お父様
お母様
ただいま出撃の命令がでました。
元気にいってまいります。
本当にお世話になりました。
本当は、もう一度目にかかって、お礼を申し上げたかったけれどもそういういとまがございません。
申し上げます。
私のリュックサックには。お酒がや缶詰が入っています。
それらは、みんな軍から支給されたものをいつか家に帰った時に、みんなと一緒に楽しく食べようと思って残しておいたものですが、
そのことができなくなりました。
どうか、この缶詰やお酒は皆さんで分けて食べてください。
自分は今から行ってまいります。
ありがとうございました。
このね遺書を読んでると前の方に座っている女の子がね。
成人の女性がみんな目頭を押さえているんですよ。
私はこの遺書を読んだあと、みんなぁ、
60数年前にも二十歳がいてこういう人生もあったんだ。
みんなはね、この人たちの分まで、立派に生きる義務があるんだよ。
この人たちが生きられなかったものまで、大事に人生を生きる義務が皆にはあるんだ。
今日みんなでね、美味しいものを食べて、美味しいお酒を飲んで乾杯するだろう。
その時には、この人たちのことを思ってね、心の中でそっとありがとう言ってほしい。
こう話すんです。
会場は、シーンとなります11年間いつも。
私語ひとつないです。
みんなの背筋が伸びています。
こんな話をしますとね。
毎年のごとく杉並区のある一部の区会議員の人は、翌日駅頭に立ってビラをつくって山田宏区長はまた成人式で特攻隊礼賛の挨拶をしたと言っています。
バカこけっていうんです。
誰もそんな風に思ってませんよ。
なぜか、成人からくる手紙メールを見るとねー
ほとんどみんな、そういう人がいたのを知りませんでした。
自分が20年間、いい加減に生きたことを恥ずかしく思いました。
これからは、その人たちの分まで立派に行きたいと思います。
こう書いているんです。
みんなそうですよ。
みんな同じ日本人なんです。
みんな過去と繋がっているんです。
先祖の涙も苦しみも、失敗も喜びも、みんな私たちのものなんです。
全部背負ってありがとう、ありがとうと、言って歩くことが日本の将来を作るんです。
過去を、自分とは関係ない顔をして批判するだけでは日本は良くなりません。
どうかそういった若い人たちを気持ちも
いいですか、われわれが姿勢を正そうじゃありませんか。
ここにブルーのバッジを付けています。
たくさんの人たちが北朝鮮によって拉致されました。
みなさんの子供や孫が突然今日帰って来なかったと仮定してください。
そしてそれが、他国による不当な拉致による、犯罪だということを仮定してください。
取り返そうとするでしょ。
でも自分の力じゃ取り返せませんよ。
横田めぐみさんのお母さんが横田早紀江さんが言ってました。
私たちの力では本当は、北朝鮮に行って子供を探して連れて帰りたい。
だけどそれができない。
だから国に頼む。
でも日本の国家に頼んでもできないからアメリカ大統領にまだ入ってアメリ頭を下げる。
日本の国民が日本の国の領土で、不当に拉致をされていながら日本国家が何もできなくて。
外国に頼みに行かなきゃいけないなんてこれは国じゃないですよ。
何の為に我ら税金を払っているんですか。
取り返さなきゃー。
黙っとれますか。
もっと正気を取り戻さなきゃ
今だけをよければいい。
自分に被害が及ばなければそれでいいんだという気持ちが
どんどんどんどん私たちの国を住みにくくしています。
他人のこと自分のことのように心配し、
そして背骨の通ったしっかりした国を作り直すことが今のあたしたち日本国民の責任です。
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