「お墓どうする?」と姉から電話に本山納骨にしませんかと返事

お墓,どうするご家庭で両親が亡くなる年齢になると、心配になるのが「お墓どうする?」というお墓の心配が浮上してきますよね。核家族が進んだ日本社会で、お墓を守っていくのは大変なことです。お墓を持つようになったのはいつ頃からなのか?お墓はどうすれば誰にも迷惑がかからないのか?調べてみました。
 

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「お墓どうする?」いつ頃からお墓はあるの?

いつも疑問に思うのが、葬儀関係のお仕事をしているためか、お墓参りのドラマや時代劇でのシーンです。

手桶にお水とお花を入れて、片手に線香をかざして墓地でお参りするというのが定番ですよね。
時代劇でも大きな墓石に水を掛けているのですが、当時はまだ墓石はなかったのでは?と疑問ですね。
 

いつ頃からお墓はあったのでしょうか?

現在のように、一般庶民がお墓を持つというようなことはなかったといわれてます。

古代の古墳時代は、豪族や権力者(支配階級)だけがお墓をつくっていました。
江戸時代になっても、有力者のみがお墓を持っていて、庶民はお墓はございませんでした。

現代のように誰もがお墓を建てるようになったのは、大正時代以降とされてますね。
ですから、先祖代々のお墓といっても大正、昭和、平成、令和と続いているので100年前後ということです。

ご先祖のお墓と言っても3代か、多くて4代くらいまでが残っているくらいですね。
実際に私の場合ですけど、菩提寺にいきましたら、父親、祖父母、曾祖父母までがありました。

江戸時代に仏教を取り入れ、檀家制度が確立されます。
現在の役割で言えば、市役所みたいな所在の確認場所がお寺さん(菩提寺)と考えていいと思います。

ですから、いまでも地方に行けば、お寺さんというのは庶民よりも格上の地位を得ていますよね。
火葬場の仕事をしていて、住職の権威の大きさに、入社当時は驚きました。

大正時代ころから、墓地不足を解消するため、土葬から火葬中心に変わります。
それから、庶民がお墓を建てる、現在のようなスタイルが定着したとされています。

ですから、そんなに古くからお墓があったということではありません。
先祖代々、何百年もお墓が続いているようなイメージですが、認識を新たにしてください。

「お墓どうする?」は簡単解決法があります。
「お墓どうする?」と深刻に考える必要はありませんよ。
 

お墓がない人って意外と多い

お墓がないなんて、誰も自分のことではないと思っています。
子どもの頃から、家のお墓にお参りして、「お墓はあります」と刷り込まれているのです。

ところが、実際に大人になって、核家族を形成してみると、お墓は意外と持っていないのですよね。

お墓がないと気づく人

  • お墓の継承者(墓守)でない人
    実家のお墓はりっぱなものがありますが、自分たちが入るお墓ではないということが、後々わかります。
  • 実家が地方で、現実的にはお墓として無理
    お墓の継承者であっても、実家のお墓が地方で遠く、自分たちのお墓として使えないときは「お墓がない」に等しい状況になります。
    ましてや、妻の立場からすれば、知らない土地、住んだこともない土地に葬られるなんて・・・無理無理。
    「お墓がある」と思っていたのが、実際は「お墓がない」ということになります。
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    子どもたちに負担が掛からない「お墓どうする?」

    お墓を立てないで、次の子どもたちに負担が掛からない方法が2つあります。

    それぞれ詳しく説明していきますね。
    1つ目は、私が行ったのは、本山納骨(知恩院)です。

    宗派の本山に全骨納骨しました。
    私の場合は、特に宗派へのこだわりはありませんでした。
    どちらかと言えば、葬式仏教的なところがありましたから。

    本山納骨(知恩院)の場合は、宗派は問わないということで受け入れていただきました。
    お布施は、1体分の遺骨5万円でした。
    先祖の墓から遺骨だけを、地方の菩提寺から引き揚げでしたので、祖父母の遺骨と合わせて15万円の費用で済みました。
    遺骨は、3遺骨とも葬儀社に依頼してヤマト便で送りました。

    入金、遺骨の発送後、京都(知恩院)までお参りに行くことにしました。
    京都の知恩院の納骨堂は、今までの菩提寺とは規模が違って、「ゆっくり眠ってください」とお祈りしてきました。
    なんだか、地方のお寺さんとは格の違いを感じましたね。

    いまでは、京都の知恩院さんが、私たち(長女・次女・私)を京都見物に呼んでくれたと思っています。
    田舎の菩提寺に同じように永代供養をしようとすれば、100万円と菩提寺の和尚さんに提示されて、本山納骨にしてよかったです。

    後は、子どもたちに負担が掛かることはありません。
    子どもたちが希望すれば、京都の知恩院さんにお参りに行くだけです。

    年間管理料や法事のお誘いも一切ありません。
    もちろん、ご塔婆の斡旋もありません。
    本山納骨ですから運営面での不安は一切ありません。

    年に1回~2回の京都旅行が、兄弟や家族で出来るようになりました。
     
     
    2つ目の「お墓どうする?」です。
    2つ目は、散骨を行う方法です。

    散骨は個人が勝手に散骨するのは、トラブルの原因になりますので、業者にお願いするのがいいですよ。
    予算は5万円~20万円。
    散骨するときの遺骨の大きさに注意する必要があります。
    ルールでは、「遺骨は1cm以内に粉骨にする」という決まりがあります。

    素人で遺骨を砕くのは無理です。
    専門業者の特殊な機械でなければ粉骨にできません。

    意外と人間の骨は硬くて、しっかりしているんですよね。

    散骨の後の管理費などは発生しません。
    本山納骨と同じく、子孫に管理料などの負担をかけるようなことはありません。

    散骨を希望される方は、亡くなられた方の希望で散骨というのが多いですね。
     

    「お墓どうする?」と姉から電話・・・まとめ

    お墓は、大正時代から建立されるようになった。
    核家族、長男世襲制がなくなって、お墓がない人が多い。
    「お墓どうする?」で、慌ててお墓を購入する必要はありません。

    宗派は問われない本山納骨というものがあります。
    安価な予算・管理料が無料といったものがあります。

    もう一つが、散骨といった方法です。

    姉から「お墓どうする?」で、「そうだ京都に行こう」。
    京都の知恩院へ本山納骨いたしました。

     


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