仕事が楽で資格などいらない火葬の仕事ってどんなことするの?
おはようございます。
『葬送人だより』ブログ管理人kandumeでございます。
今日は火葬場の仕事で、「仕事が楽で資格などいらない火葬の仕事ってどんなことするの?」というタイトルで記事を書きます。
というのも、仕事が楽で資格などいらない火葬の仕事なんですけど大変なこともあるんです。
これから、火葬場の仕事に就こうと考えているあなたに、「ちょっとでも参考になればいいな」と思って具体的に記事にします。
火葬場の職員の仕事は難しい?
部分的な仕事内容は、別にしましょう。
まず、難しいのは火葬場で働く人との人間関係が一番の問題です。
火葬場で働く人たちですから、ブログ管理人のkandumeが言うのも何なのですが、個性が強い人たちの集まりです。
仕事が楽で資格もいらない火葬場の仕事ですから、ハードルが低いのがあって、パーツをこなすという面では楽な仕事と言えます。
仕事内容は、時間をかければ誰でも出来る仕事です。
火葬場の仕事内容
簡単にご説明しましょう。
火葬場の仕事は、次のような内容です。
事務関係とは別となります。
- 棺の受け入れ
指定された時間に葬儀社の人が棺と共に遺族と一緒に火葬場にきます。
このご遺族と棺のご案内という仕事です。 - 炉前のお焼香
棺と遺族を炉前で最後のお焼香をしてもらうように案内します。 - 炉前でのお見送り
炉前でご遺族とともに棺を見送ります。 - 火葬
着火スイッチを入れて、火葬が終了するのを待ちます。 - 整骨
火葬が終わって、むき出しの遺骨をきれいに並べます。 - 収骨(終了)
ご遺族の前で、骨壷にすべて収める作業をします。
これだけをこなすだけの楽な仕事です。
火葬の仕事がいかに楽か次に書いていきましょう。
仕事が楽で資格などいらない火葬の仕事
火葬場の仕事が楽な内容とは、
- 残業がない
- 定時に帰れる
- 転勤がない
- 競争がない
- 1人で黙々と仕事ができる
- 新しいことを覚える必要がない
- 電話対応がない
- 給料が安定してもらえる
- 仕事の改善の必要がない
- ルーチンワークの繰り返し
- 笑顔が必要ない
- 媚をうらなくていい
- 軽作業
- 作業がない日もある
- 作業が少ない日もある
などの点が挙げられます。
個人個人の考えが違ってきますので、何とも言えない部分もありますけどね。
良さそうに思える仕事でもデメリットに繋がるところもあります。
基本的にブログ管理人kandumeが押さえている部分は、自分というものをしっかり持っていないと続きません。
楽だからといって、何も考えないで生活していたら何も得るものはありません。
火葬という仕事は、過去においては差別的な仕事として扱われていましたが、現在も多少はありますが、働く人たちは差別的とは思っていません。
やりたくない仕事の一つとして、上げられるのは当然の仕事です。
毎日のように悲しい別れとの仕事ですからね。
正常な精神が崩れていることは確かです。
病院で働く救急医療のハードな医師、警察の検視官など日常でない非日常という仕事と同じ非日常の仕事です。
火葬場で働く人の給料
人が嫌がる仕事ですから、さぞかしお給料が高いと思っていませんか?
残念ながら、給料は薄給になっています。
普通に多いパターンが契約社員というシステムで、20~22万円。
休みは月8日プラス有給休暇です。
もちろん残業はありません。
これだけでは、家族は養っていけません。
副業をしなければ無理でしょうね。
別口の収入源を持っていないと、仕事が楽で資格なしという火葬仕事はできません。
ほとんどの仲間の人は、副業をしています。
1日の仕事終わりが毎日定時ですので、副業としての仕事が選びやすくなります。
「今日は残業があるのか無いのか」といった不規則なことがないので、副業が選べます。
火葬という仕事の見方
火葬現場で働いている人って、自分から進んで名刺を出せるような仕事ではないですね。
ブログ管理人kandumeより若い人でも、近所や友達には言わないと言ってますからね。
映画「おくり人」で納棺士(元木)の妻が「そんな手で私に触らないで!」と言ったシーンがありました。
火葬場で働いていると友達に言ったら、友達引いていきますよね(汗)。
火葬場の健康面
火葬場で今以上に健康面を重要に考えるならば、火葬後の灰の問題ですね。
灰は空中に舞い上がり、自然と現場で働く人の人体入っていきます。
ガラス質みたいに尖った骨ですので、火葬現場で働く人が咳き込んでいる人多いですね。
作業中には防塵マスクを着用するとかして、健康への配慮は欠かせません。
仕事が楽なのはいいのですが、火葬場というところはまだまだ設備面では遅れていると思います。
火葬した後の灰は、箒で掃いているのが現状ですから(汗)。
火葬という楽な仕事に向かない人
仕事が楽で資格などいらないからと言って、火葬に向かない人がいてもおかしくありません。
では、どんな人が火葬に向かないかみてみましょう。
- 火葬の臭いに弱い人
- 火葬の段階を見ることができない人
- 骨を触ることが出来ない人
- 悲しみを他人事と区分け出来ない人
ブログ管理人kandumeは、臭いに弱いタイプです。
最初の頃は、ムカムカと具合が悪くなっていました。
徐々に慣れていって、今はなんとか火葬をこなしています。
もうひとつは、棺の燃える段階を見ることです。
最初はイヤでしたね。気持ち悪いものです。
これをクリアできないと火葬の仕事は無理ですね。
残るは骨を触るという作業です。
これができなくて、途中で止める人が多いですね。
気持ち悪いと思えば気持ち悪い仕事です。
最後に、故人の悲しみを区分けできない人は、毎日が辛いことになります。
こんな感じで、火葬の仕事に向いているかチェックしてみてください。
火葬という楽な仕事は感謝される?
火葬場に棺が運ばれるとき、遺族の方の思いは辛いものです。
火葬炉に送り込むときなどは、火葬場の人間は非常な人間!
そして、火葬が終わり収骨室に入ったときは、ご遺族の方の表情は悲しみもいくらか薄らいで収骨にご家族全員で専念されます。
不思議な現象です。
そして収骨が終わると、みなさん「ありがとう」といって帰られます。
このときは、少しだけですけど、今日も1日無事に終わってよかったと思えます。
まあっ、この程度のやりがいですけどね(汗)。
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まとめ
「仕事が楽で資格などいらない火葬の仕事ってどんなことするの?」を記事にしましたが、仕事は難しくなく楽です。
資格も要りませんのでハードルは低いと言えます。
ただ、現在、火葬で募集しているところには、火葬の仕事に人気があるということではありません。
火葬の現場で、人間関係が問題があるところに人員不足の穴があいているということです。
仕事が楽だからと喜んで就職して失敗するのは、トラブルが起きる大きな人間関係の問題が待っているということです。
ブログ管理人kandumeが就職したときも、このような人間関係で空きがあったのでした。
どこの職場に就職しても、外からみてもわかりません。
実際に就職してみないとわからないこって、火葬の仕事だけでなく他の仕事でもたくさんありますよね。
この人間関係をまずクリアーしてからでないと、次の楽な仕事は待っていません。
火葬の職場に就いてからやっと人間関係もうまくいくようになって、今は副業にも触手をはじめました。
最後になってすみませんが、仕事量では楽な火葬ですが、楽しいものではありません。
誤解のないように!
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