葬式でのワイシャツやネクタイの選び方!さらに喪服のレンタルまで

おはようございます。
『葬送人だより』ブログ管理人のkandumeです。

ここ2、3日雨模様のどんよりした日が続いていますね。
梅雨明けもそろそろだといいですね。

今日は、葬儀や火葬でのワイシャツやネクタイなどの選び方について記事にしたいと思います。

ワイシャツにもいろいろな種類がありますよね。
喪服用のワイシャツをユニクロで探すときどこに気を付ければいいのか?

ワイシャツの襟はどの程度の広さがいいのか?
ワイシャツの下に着る下着はどんなものがいいのか、はたまた下着は着ないのがいいのか?

黒いワイシャツでもいいのか?ボタンダウンでもいいのか?

マナーを知っていれば、恥をかかなくてすみますよね。
分かっているようで、葬儀の当日になって慌てても仕方ありません。

実際に当日になって困らないように、葬式でのワイシャツやネクタイの選び方をインプットしましょう。
そして、楽天ショップなどで喪服のレンタルまでチェックしておきましょう。
 

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葬式でのワイシャツの選び方

ワイシャツの色はに決定。
ワイシャツが白でも縦縞(たてじま)や花柄などの透かし模様などが入っているものはNG。

ワイシャツの襟がワイドに開き過ぎているものもは避けましょう。
せめて襟の開きは角度的に90度くらいを選びます。

葬儀などの喪服のマナーとして、これだけは避けないといけないと言うものにボダンダウンのワイシャツです。
襟の先をボタンで留めるタイプで、ちょっと葬儀の場には相応しくないチャラさがあります。

  • タブカラー(襟同士をつなげるボタンでネクタイを持ち上げるタイプ)
  • ピンカラー(襟に金属のピンを通す)

これらのワイシャツはデザイン的にも華美になりますので止めてください。

ワイシャツの素材は?

ワイシャツの素材もオックスフォードのようなざらざらして、カジュアルなものではなく、コットン・ブロード・ツイル・ドビーといったツルツルした高級感のあるものにしましょう。
葬儀会場はそんなに広くはありませんので、横の人と距離がなく、カジュアル過ぎるとマナーを知らないと判断されて損をします。

ユニクロショップに購入するときは、オックスフォード素材は避けましょう。

もう一回言いますが、コットンやブロード生地を選んでください。
自分で素材を確認したりするのは面倒と言う方は、喪服・ワイシャツで検索すれば、楽ちんです。
コットン100%です。サイズのバリエーションもかなり豊富にあります。

火葬場で仕事で選ぶワイシャツ

火葬場での仕事は、棺の受け入れから収骨までの流れですので、ワイシャツは毎日2回は交換します。

もちろん、ノーアイロンのワイシャツです。
仕事柄、作業着&接待用といった2局で活躍してくれてます。
本当は腕まくりして作業したいのですが、仕事柄そうもいきません。

ワイシャツのタイプとしては、作業をしますので動きやすいワイシャツを選んでいます。
価格的なものは、ごくごく普通の安価なものを選んでいます。

葬儀でのワイシャツのNGまとめ

黒色のワイシャツやグレーのワイシャツはマナー違反となってしまいます。

白のワイシャツでもストライプとか透かしの模様が入ったワイシャツはアウトです。
ストライブでも細くて目だたないものは白であれば大丈夫です。

ボタンダウンはカジュアルシャツとされていますので葬儀には不向きですね。

そして、意外と許されているのが、夏場の半袖のワイシャツです。
白の無地のワイシャツの半袖で、葬儀に行ってもマナー違反ではありません
クールビスは許されていますよ。
半袖のときは、必ず上着も持っていきましょう。
葬儀中のみ上着を着て参列するといった感じです。

ワイシャツのNGは解りましたが、気になるのがワイシャツの下に下着となるシャツをどうするかと言う点です。
このワイシャツ問題を掘り下げてみましょう。

ワイシャツの下にインナーは着ますか?

映画でよく見るシーンで、裸の上半身にワイシャツをかっこよく着るシーンがよくありますね。

欧米ではワイシャツは下着になっているのです。
スーツ発祥の欧米ではワイシャツは、下着として着用されていました。

つまり、ワイシャツがパンツの役割をしていて、下の部分をズボンの中に押し込んで使用していたといいます。
ワイシャツの前の部分と後ろ部分が必要以上に長く作られていますよね。

この感覚で、欧米ではワイシャツ下着ということです。
ですから、ワイシャツの下にインナーを着るということはありません。

というのは、欧米のお話ですね。

ところが、日本では少し様子が違ってきます。
ワイシャツを直接着用すると、汗とか熱とかを放出するものがなく、ベタベタになってしまいます。

そうです、日本は高温多湿なのです。
どうしても1枚のインナーを入れることで、気持ちよくなります。

そして、もうひとつは、白色人種と黄色人種の違いもありますね。
直接ワイシャツを着ると、白のワイシャツが白に見えません。
インナーに白いインナーを入れることで、真っ白いワイシャツが目立つようになります。

インナーを着る着ないは個人の好みです。
葬儀のマナーの範囲は超えていますので、あまり気にしなくていいです。

ノーアイロンワイシャツは下着かわりに
楽天ショップ画像お借りしてます。

 
ワイシャツまではなんとかクリアーですね。
残すは、ワイシャツに着けるネクタイを探しましょう。
 

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ネクタイの選び方

お葬式のネクタイで、困ってしまうのは、喪服の色とネクタイの色が違っていることがよくあります。

ネクタイだけ別に購入してしまって、いざ、喪服と合わせると、同じ黒でも違ってたという経験ございませんか?

喪服のネクタイは、使用頻度が少なく、お葬式会場に行ってネクタイを家に忘れたことありませんか?

斎場の売店でネクタイを売っているのはそのためです。
お葬式のネクタイは、使用頻度は低いです。
そんなに高価なネクタイは必要ありません。

よくあるのがネクタイに刺繍みたいにしてデザインされている布地などがあります。
これらは、ネクタイを締めるとき、締め方が難しいのでお勧めしません。

一度喪服のときのネクタイの締め方をみておくといいです。
解りやすい動画がありましたので、お借りしました。
<喪服のネクタイの締め方>

礼服レンタルの口コミ

礼服のレンタルサービスが人気になっているのがわかります。
楽天ショップで喪服レンタルを検索

礼服のレンタルを利用されている人のコメントをみてみました。
ホテル・式場への直送もやってくれるます。
その中で、満足されている方は、時間的に間に合ったというのがあったり、注文(クレーム)には靴が汚れていたとか、ネクタイに染みあったといったものです。

どんな口コミがあるのかみてみましょう。

前日の注文にも関わらず間に合わせてくださりありがとうございました。
無事に結婚式に参加できました。
遠方の結婚式には礼服を持っていくのに労力がかかるので大変便利です。
また、サイズも各種あり助かりました。
職場の方が結婚式ということで招待状がとどきました。
礼服を持ってないから急に購入するわけにもいかず、楽天を見つけて急ぎで注文しました。
注文して直ぐに店舗から、サイズと価格の確認電話があり 安くて全て揃っているパックを勧めてくださり、大変助かりました。
初めて利用しました。
久し振りに礼服を使おうとしたら保管状態が良くなく急遽ネットで検索。
注文した翌日に到着、無事に結婚式に参加出来て大変助かりました。
また何かありましたら利用したいと思います。
結婚式で利用しました。
とっても太ってしまし、持ってる礼服が入らず利用させていただきました。
2日前には自宅に到着し、準備することができました。
サイズもぴったりで、また利用させていただきます。

礼服(喪服)のレンタルを有効活用されている人が多いことが解りました。
あまり着ないワイシャツなどを出してみると、黄色くなっていることがあります。

また、年齢とともに体形も変化していて、礼服が入らないと言うこともよくある話ですよね。
そんなときは、礼服のレンタルは非常に便利ですね。

まとめ

黒色のワイシャツやグレーのワイシャツはマナー違反。
白のストライプの入ったワイシャツはアウトです。
ボタンダウンはカジュアルシャツとされていて葬儀にはNG。
ワイシャツの下のインナーは好みに応じて。
ネクタイは喪服の黒に合わせて選びましょう。

礼服のレンタルは、非常に便利に利用できます。
ところが、喪服となると、時間的に余裕があれば利用したいのですが、葬儀となると急な出来事ですので喪服は持っていないと不便ですね。
 

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