葬儀(火葬)後の食事をどこよりも安く依頼できるポイントとは
おはようございます。
『葬送人だより』ブログ管理人kandumeでございます。
葬儀の方法は千差万別といっていいほど、いろいろな方法があります。
「同じ宗教でもここまでやり方が違っていいの?」
と思うほど違いますね。
最近はセレモニーホールが出来て、宗派の正式なやり方ではなく、葬儀社の儲けに繋がるような葬儀が目立ちます。
ブログ管理人のkandumeは、葬儀の価格がつくづく高過ぎと感じます。
今日は葬儀(火葬)後の食事会の食事の注文の仕方で、少しでも葬儀代を安くする方法をお知らせします。
さらにグレイドが上がる方法までを記事にしてみました。
食事会の意味
正式には、お斎(おとき)、精進落としといわれるものです。
喪主や祭主が葬儀に参列してくれた人に振る舞う「ささやかな食事」という意味です。
一般的な食事会は、お通夜の席や火葬場で火葬の待ち時間に、おもてなしの意を込めて行われています。
ブログ管理人kandumeが勤める斎場でも、このような食事は全員ではありませんが出されています。
そこで、食事会と言われると、どんなものが出されているのか気になりますよね。
料理の内容を細かには知る必要もありませんが、お値段などが気になりますね。
ということで、斎場の係の人にいろいろ聞いてみました。
すると、斎場でお安く出すお料理の注文の仕方を詳しく教えてくれました。
- 葬儀社にお任せの料理
- 火葬斎場に出入りする仕出し屋さんに直接依頼
- 近所のスーパーにお弁当で依頼
葬儀費用をできるだけ納得のいく予算に抑えたいという「あなた」に必見ですね。
葬儀社にお任せの料理
普通は、葬儀のすべてを葬儀社にお任せというパターンが多いと思います。
葬儀社さんが食事の仕出し屋さんに丸投げして、マージン15~20%を上乗せするというパターンです。
お高くなって当然ですね。
でも、「お食事の方はこちらで(喪主側)で用意します」となかなか葬儀社に言えないところもありますが・・・。
そこは、サラッとかわしても問題ありませんよ。
葬儀社さんもビジネスですから(汗)。
仕出し屋さんに直接依頼
仕出し屋さんに直接お願いしたいと考えていても、火葬場に出入りする食事の仕出し屋さんなど知りませんよね。
当然です、当然・・・。
では、どうすれば?
火葬斎場に直接電話します。
「火葬の待ち時間にお食事をお出ししたいのですが、出入りの仕出し屋さんを教えてもらうことできますか」
火葬場では、出入りの業者さんは日報に報告しますので必ず応えてくれます。
これで、葬儀社さんの手数料分がカットされたことになります。
ちなみに、火葬場で出されるお食事のお値段は3,000~6,000円です。
まさに、観光地お値段となっています。
普段、6,000円の料理だとコースで出てもいい料理ですね。
火葬場に来る人はだいたい20~40人程度です。
葬儀社さんに依頼しないで、自分で仕出し屋さんに直接お願いしたら、30,000~40,000円の葬儀社さんからの請求額が減ることになります。
では、次のスーパーに直接お願いしたら・・・?
近所のスーパーにお弁当で依頼
火葬場近くの有名なスーパーにお弁当を依頼したらどうでしょう。
火葬場にもスーパーのお弁当部門が出入りしています。
普通のスーパーのお弁当は700~980円が相場でしょうか?
グレイドをぐ~んと上げて、1人前、2000程度にお願いすれば・・・。
数的にも30~40個ともなれば、スーパーさんで必ず注文を受けてくます。
間違いなく葬儀社さんにお願いしたよりも価格は安くて、グレードがいいものを提供してくれます。
どうしても葬儀となると平常心ではありません。
葬儀社さんの巧みなトークに乗っかると、後日送られてくる請求書に唖然としてしまうことにもなりかねません。
後になって葬儀社さんに、価格の交渉は無理ですからね。
ブログ管理人kandumeの考え
最近は、とくにテレビで宣伝しているような葬儀社は気をつけましょう。
葬儀はそんなに派手にする必要はありません。
(ブログ管理人kandume独自の考え)
義務付けられた火葬と埋葬だけで十分です。
たった1日のために棺が20万円とか、100万円の棺とか・・・。
ブログ管理人kandumeは、思っています。
「すぐに燃やしてしまうんですからもったいない」と。
葬儀社さんが何度も何度も頭を下げるのは、「高額な葬儀費用をだしているんだな?」と直感します。
世の中すべて「お金」次第・・・。
でも、つい最近の話ですが、喪主1人という方が火葬に来られました。
棺に載せられたのは、深紅のバラ花1本だけ。
合掌して、最後の見送りをされるご婦人に「かっこよさ」を感じました。
さらに、今度は精進落とし(食事)のときのマナーなどポイントを抑えていきましょう。
通夜ぶるまい・精進落としのマナーの違い
通夜ぶるまいの席は、通夜に参列した人が出席します。
料理には少し口をつける程度で退席するのが普通です。
遺族側の配慮としては、取り分けやすい大皿料理が望ましいようです。
一方、精進落としでは、列席する人数があらかじめ決まっているため、料理は個別のお膳で用意されます。
基本的には親族のみで、ゆっくりと歓談する場になるので、酒類や飲料も用意してあります。
料理のメニュー内容ですが自由とは言っても、さすがに伊勢海老や鯛などは避けて当然です。
みなさんが食べやすい煮物や、季節の食材を使った料理などがお勧めです。
精進落としの席は、遺族が参列者を接待する場なので、会社関係者、友人・知人、親族の順に座り、喪主は入口に近い末席に座ります。
遺族は、列席者に酒をふるまってもてなします。
できれば一人一人の席を回ってお礼の言葉を伝えるといいです。
また、精進落としの席で、お酒を飲み過ぎたり、くつろぎ過ぎたりして失礼なふるまいをしないようしましょう。
遺族を気遣い、励ますような声掛けをすることも忘れずに。
まとめ
- 葬儀社にお任せの料理
- 火葬斎場に出入りする仕出し屋さんに直接依頼
- 近所のスーパーにお弁当で依頼
葬儀(火葬)でのお食事の注文の仕方で、お安くできる方法があります。
葬儀は1日で終わります。
無駄に費用を掛ける必要はありません。
葬儀社や僧侶の思うがままにされないためにも、自分で限度額を決めて葬儀の段取りにかかりましょう。
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