やりがいのある仕事なんです!一切表にでることのない職場で毎日感謝される

こんにちは。
『葬送人だより』ブログ管理人kandumeでございます。

今日は、表舞台で華やかに報道されない”やりがいのある仕事”について、火葬場内容を公開したいと思います。

ほとんどの人が学校卒業と同時に就職して、自分がやりたかった仕事に就いて満足している・・・なんてことはありませんよね。

どちらかと言えば、仕事の現場にきてから仕事の内容がわかった。

こんな筈では・・・と、紆余曲折の人生が始まるというわけです。

そんな仕事環境で、やりがいのある仕事に出会えることは嬉しいことです。

それでは、kandumeが働いている現実の火葬場での「やりがいのある仕事」について記事にしていきたいと思います。

 

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火葬という仕事のやりがい

人様から感謝される仕事って、最初に思い浮かぶのは、お医者さんですよね。

また、お笑いの芸能人といった人たちも社会生活を送る上で、人を喜ばせたり、感動を与えたりという”やりがい”を背負っていると思います。

では、火葬場でどんな「やりがい」があるのでしょうか?

 
 

実は、火葬場の仕事って、昔から職業としては好まれる仕事ではありませんでした。

火葬に従事したひとたちの歴史を調査してみると、「隠亡」や「隠坊」といった差別用語からはじまっています。

辞書には、古く、火葬や墓所の番人をなりわいとした人。江戸時代には、賤民の取り扱いをされ差別されたと言われます。

今でもその名残が各地方には残っていると思います。

そんな時代もAIの進出で、将来は火葬という業務もロボット化されるものと思いますね。

棺を炉の中に入れた後、AIが火葬をコントロールしてくれて、遺骨もきれいに並べてくれる時代がくると思いますね。

kandumeが働く火葬場は、最新式の火葬炉でないため、棺を炉内に送りこむときは人力が必要ですが、他の火葬炉ではすべてローラー台に乗って火葬炉内に入っていくようになっています。

今は、火葬は火葬する係の人の目視で終了を判断しています。

目視はAIでも大丈夫ですからね。

なぜ火葬人は感謝されるの?

70歳、80歳になって、長年連れ添ってきた旦那さんを無くして、火葬場にくる遺族は多いものです。

火葬が終わり、収骨が始まって、遺族の方々が遺骨を目の当たりにして、故人の最後を見届ける。
これが火葬の大きな意味になっています。

故人の死を遺族で見届ける、間違いなく遺骨となりました。

という、確認の作業とも言えるようです。

合い方を無くした、お婆さんが火葬の係に「ありがとうございます」。

と、感謝の言葉を掛けてくれます。

故人の最後の最後をきれいにしてくれるのは、火葬場の係だからです。

この時ばかりは、この仕事とやってて良かったと思います。

こんな私でも、人様のお役に立てることが、本当に嬉しくなるのです。

まさしく、やりがいのある仕事!といっていいですね。

収骨室を喪主さんが出て行き、斎場の玄関で再び頭を下げてお見送りします。
このときも、喪主の方から「ありがとう」と労いの言葉を頂戴致します。

kandumeもこの仕事を始めた頃は、遺骨に触るなんて恐る恐るといった感じでした。

遺骨に何の抵抗もなく、大事に扱ってもらって、お婆さんは嬉しかったのでしょうね。

火葬の仕事場は、火葬するだけでなく、毎日のようにご遺族に寄り添っている仕事です。

大切な人を丁寧に火葬してあげるのが、kandumeの仕事。

とても、やりがいのある仕事と思っております。
 

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火葬場の仕事はどこで募集してるの

火葬場の仕事は、都内であれば民間の会社もありますが、一般的には市町村役場が斎場を保有しています。

その斎場の運営は、下請けの民間会社が行っているというのが現状です。

市役所などで、募集することはありませんので、外注の下請け会社を調べてください。

市役所の福祉課や環境衛生課といった部署で詳しく教えてくれると思います。

募集については、ハローワークの環境・清掃といった環境のお手伝い部門といったジャンルになりますね。

最近は、火葬の仕事が若い女性に人気が集まっています。

  • 人間関係が複雑でないこと。
  • 仕事がパターン化されている。
  • やりがいのある仕事。
  • 残業がない。
  • ノルマがない。
  •  
    最後の残業がないというのが、一番の魅力だとか。

    家庭の都合が多い女性には、残業が無いとはっきりしているのはいいのでしょうね。

    男性にしても、友達との約束すらできない仕事は、なんのための仕事なのか分からなくなってしまいますからね。

    ブログ管理人kandumeも残業なしというのは、副業に助かってます。

    火葬場の仕事環境と待遇面は?

    人と接するといったことは、棺の受け入れと、収骨室での説明程度です。

    後は、全自動の火葬バーナーを少し調整するくらいですので、至って楽です。体力的には。

    いつも火葬場の待遇面といった話に、みなさん、お聞きしたいところでしょうね。

    kandumeの場合は、薄給でございます(月額20万円)。

    意外と薄給過ぎるんです(汗)。

    薄給とやりがいのある仕事を一緒にしてお話しするのは無理がありますね(汗)。

    希望といたしましては、○○万円ほど欲しいですね。

     
    ところが、ある程度の給料になってくると、今度はパワハラなどが火葬場に蔓延ってしまいます(汗)。
     
     
    火葬場の仕事環境は、衛生的には悪い、目に見えない”埃”が多いことですね。
    骨の粉塵といったところでしょうかね。

    あとは、伝染病といった病気の棺が何も報告されないで火葬場に持ち込まれるので、危険と言えば危険な作業場です。

    昔の人は、火葬場仕事を嫌った原因にこのような伝染病の問題があったからです。

    土葬にしないで、火葬にすることで、伝染病を昔は防いだとされてるくらいですからね。
     
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    まとめ

    火葬場の仕事は、最後の最後でご遺族に感謝されるやりがいのある仕事です。

    もし、火葬の仕事やってみたいと思ったら近くのハローワークに行ってください。
    清掃というジャンルで区分されています。

    待遇面はよくありませんよ。

    でも、一つだけいいことがあります。

    それは、残業がありません。

    友達との約束が守れます。

    kandumeは副業をおすすめします。

    健康面では、粉塵が多いのできをつけましょう。

     
     

    最後の最後になりますが、「やりがいのある仕事がしたい!!」って考えた事、みなさんありますよね。

    毎日同じような作業を繰り返していると、何だか仕事が無駄な時間に感じられることがあると思います。

    生活をするには経済面も大切です。

    それと同時に「やりがい」も感じられたらいいのでしょうけどね。

    やりがいのある仕事の「探し方」や「見つける方法」なども記事にしてみました。

    何となく就職して、何となく仕事け、なんとなく人生が終わってしまうと考えると物足りなく感じますよね。

    やりがいのある仕事に巡り合えますように祈ります。

     


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    火葬

    Posted by matuopride