お悔やみ返信メールを今すぐ送信したい!例文やマナーを知りたい
こんにちは。
『葬送人だより』ブログ管理人kandumeでございます。
最近は日常生活の中に市民権を得たメール。
LineやtwitterなどのSNSでは、訃報のお悔やみメールまでも着信しますね。
突然の出来事ですので、どういった文章の言葉や心遣いをすればいいのか瞬時に浮かばないのが返信メールです。
お悔やみ情報のメールを受け取って、返信メールでどう返信していいのか躊躇して、マナーは大丈夫と不安になります。
そこで、お悔やみ返信メールのマナーやお悔やみ返信メールの例文を記事にしてみました。
お悔やみ返信メールのマナー
お悔やみの言葉を伝える上では、通常のお悔やみ文章と内容の意味合いは何ら変わりません。
ただ、お悔やみメールのマナーとして、相手が悲しみに沈んでいるときには、守らなければならないルールがあります。
「お悔やみメール」件名の付け方
件名は簡潔にして、相手に内容が直ぐに伝わるような言葉を選びます。
「柴田よりお悔やみ申し上げます」
お悔みやみメールを送信してきた相手に対して、用件が直ぐにわかるように表記することが大事です。
はっきりと、自分の名前を入れることで、相手も直ぐに誰からの返信メールなのか分かってくれます。
また、お悔やみ返信メールでやってはいけない会話言葉のタイトルです。
- 「大丈夫?」
- 「心配だよ」
- 「いつでもメールして」
- 「いっしょにいるよ」
などといった、迷惑メールと間違われるようなタイトルは、お悔やみメールでは止めましょう。
日常生活での普段のメールのやり取りでは問題ないことでも、お悔やみメールの返信には注意です。
お悔やみ返信メールには丁寧な言葉遣い
安らかにご永眠されますよう、お祈りしております。
なお、返信は不要です。
これが、お悔やみ返信メールの基本です。
文章は簡潔にすることが大事です。
この基本の例文に、お互いの親密関係が深ければ、それなりに一言だけ故人との想い出を言葉にするのもいいと思います。
例文を書いてみました。
お母様の在りし日のお姿を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
安らかにご永眠されますよう、お祈りしております。
なお、返信は不要です。
黄色の下線部分を入れて、相手の悲しみの心に寄り添ってみました。
メールですので、手紙の文章みたいに硬くする必要はありません。
故人や遺族の方への敬称などに気を使って、丁寧な言葉でメールするようにします。
メール文をダラダラと書かない
ついつい失敗してしまうのが、相手を思い過ぎてダラダラと書いてしまうメールです。
お悔やみ返信メールのポイントは、分かりやすく、伝わりやすく、読みやすい簡潔な文章にすることです。
細かく言えば、1行の文字数30文字以内が読みやすいですよ。
スマホ(Iphone 6)であれば、1文章ごとに改行をいれて、1ブロックで読んでもらうようにしましょう。
ダラダラと書いてしまうと、忙しいのに・・・となってしまいます。
絵文字は使わない
お悔やみ返信メールでは、絵文字は避けましょう。
お悔やみ返信メールですから、相手に想像してもらうような絵文字の文章は、誤解を生じますから辞めましょう。
よくある話で、お葬式の失敗はやり直しが効かないというのが前提条件です。
相手を傷つけてしまいますからね。
注意すべき言葉の表現
普段はあまり考えたことのない言葉が社会人として命取りになりますから、葬儀に関するときは第一の安全はしゃべらないこと。
お悔やみ返信メールでは、不幸が重なることを連想させるような重ね言葉はチェックしておくことなどが大事です。
「亡くなった」などは「ご逝去」などといった丁寧な言葉に言い換えます。
「ご存命」、「生きていた頃」→「ご生前」「お元気な頃」に言い換えます。
「死」、「苦しみ」あるいは数字の「4」、「9」なども使えない。
「消える」、「大変なことになる」といった表現は避けるようにします。
誤字・脱字の最終チェック
お悔やみ返信メールですから、誤字・脱字は許されませんので、送信前に必ず文章の確認をしましょう。
メールに打ち込んだ文章にキーボードの変換ミスは大変なことになります。
そんなに長い文章ではないので、2回は読み直してから送信しましょう。
自分で書いて自分で校正する訳ですから、落とし穴にはきを付けましょう。
お悔やみ返信メールの例文
本来であれば直接お悔やみに伺いたいところですが、このような形になりお許しください。
家族を支えなくては、と無理をしていないか心配です。
どうか自分のことを考えて体を労ってください。
私にできることがあればいつでも連絡してください。
突然のことで言葉もありません。
どうかお力を落とされませんように。
突然のことで言葉もありません。
心からお悔やみを申し上げます。
お悔やみにも伺えず本当に申し訳なく思っています。
何かできることがあれば遠慮なく連絡ください。
大変な時に知らせてくれてありがとう。
お悔やみにも伺えず本当に申し訳なく思っています。
後日改めてお参りに伺わせてください。
故人のご冥福をお祈り申し上げます。
お悔やみの返信メールは、より丁寧で温かみのある言葉で纏めます。
相手を気遣う言葉が大切です。
ご紹介したお悔やみ返信メールは、友人の遺族の心情を思って送信された例文です。
友人を思う気持ちがあれば、お悔やみを伝えることはそう難しくはありません。
家族を亡くしてその悲しみにが後からも追ってきたとき、友人が送ってくれたお悔やみ返信メールは再び友人を勇気づけてくれるメールになります。
ブログ管理者のkandumeも経験があり、友だちからのお悔やみ返信メールは今も消去することなく大事に残しています。
まとめ
お悔やみ返信メールのタイトルは簡潔に。
メール本文は簡潔に。
メール文章は短く分かりやすく。
友人の気持ちを大切にすること。
基本的には、相手を大切にすることが大事なことだと思います。
最後に、「返信不要です」は、伝わりますのでお使いください。
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